天然資源環境省のチャトゥポン事務次官によれば、中国からタイへのパンダ２頭貸与について２国間で来年、覚書が調印される予定とのことだ。中国からタイに貸与されるジャイアントパンダ２頭はタイ北部チェンマイ県のチェンマイ動物園で飼育される予定。同動物園には、広さ6250平米のパンダ飼育スペースが設けられているが、天然資源環境省ではそれより大きな飼育スペースを建設する計画であり、その詳細を近く中国側に報告する予定とのことだ。
チャトゥポン事務次官は、「パンダ２頭は2027年までにチェンマイ動物園にやってくる。この動物園ではこれまでにパンダ２頭を飼育し、２頭の間には赤ちゃんも生まれている。タイと中国は来年、国交樹立50周年となるので、新たにタイに貸与されるパンダ２頭はそれに因んだ親善大使となる」と説明している。（『バンコク週報』より。https://bangkokshuho.com）
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