株式会社ぬるぬる監修で制作された福島工務店グループ(本社:小樽市)の広告映像が異例のヒットを記録した。中国向け映像コンテンツ制作事業などを展開する株式会社ぬるぬるが監修し、建築・デザイン・不動産業を通じて地域社会に貢献することをミッションとして今年創業70周年を迎える福島工務店グループのブランデッドムービー「情緒『Re:』―小樽の新たな夜明け―」が、公開からわずか1週間足らずで中国国内で100万回再生を突破し、現在もその数字を伸ばし続けている。来るインバウンド再開に向け、株式会社ぬるぬるはこれからも日本の自治体様や企業が持つ「メッセージ」を中国と世界の国の人々に届けるサービスを案内している。

「情緒『Re:』-⼩樽の新たな夜明け-」
本短編映像作品「情緒『Re:』-⼩樽の新たな夜明け-」は、冬の北海道小樽市を舞台に、コロナ禍における「家族」をテーマに展開される短編ドラマ仕立ての映像作品となっています。
本作は中国国内で若者に対し最も影響力のある日本人の一人でもある、株式会社ぬるぬるのCCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)で小樽市出身の山下智博が出演・総合ディレクションを務めました。
クライアントである福島工務店グループより70周年を記念した「会社理念の具現化」「小樽観光への期待値醸成」するためのブランデッドムービーを制作したいという依頼に対して、山下本人がプロジェクトの企画に最初期段階から参画し、中国でウケるためのノウハウを地元制作チームにシェアしながら、「日本人が見ても中国人が見ても心が動く作品」を目標に制作を進めてまいりました。(弊社山下智博のnote参照 https://note.com/jibo33/n/n180934f9dc40)
この度、札幌でも注目を集める若手映像作家の高橋成(株式会社REACTOR)が映像監督を務め、中国の若者に刺さる映像表現を完璧にこなし、風景映像を中心に海外でも多くの受賞歴を持つ伊藤広大(ジオグラムス株式会社)の美しい小樽の映像が物語のクライマックスを盛り上げ、中国人視聴者からは「映画のようなクオリティだ!」「涙が止まらない!」「コロナ明けたら絶対小樽行きたい」「このカフェに聖地巡礼したい」などのコメントが殺到する事態となりました。早速、ショートムービーを鑑賞した日本在住の中国人が旧岡川薬局へ来店するなどの効果が現れ始め、インバウンド再開に向けて期待値を醸成するというミッションに対しては予想以上の効果が現れ始めています。

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