在日華僑100万人時代を迎え “中国人留学生の歴史”を学ぶ「百年留学生記念館」が3月21日に西新宿にオープンする。中国初代総理、周恩来の東京時代を追う特別展が３月３日より新宿アイランドで先行開幕している。「百年留学生記念館」では異文化交流の新拠点として、交流イベントや特別講義の開催など、歴史を学び未来につなぐ多様な取り組みを展開予定。「百年留学生記念館」は明治維新から20世紀初頭にかけて、日本で学び祖国の近代化に貢献したアジアの留学生たちの挑戦と成功を紹介する特別な施設である。館内では、彼らが直面した困難や成し遂げた偉業を、貴重な資料とともに展示。訪れる人々に未来へのインスピレーションを提供する文化交流施設として誕生する。また、多文化が交わる「学び」と「交流」の場として、相互理解を深める機会も創出。歴史・教育・国際交流に関心のある方にとって必見のスポットだ。
開館を記念し、特別展「青年 周恩来東京留学の足跡」を開催。同展示は19歳で日本に渡り多くの困難を乗り越えた、中華人民共和国初代総理 周恩来の青春時代を、彼の日記や再現された大正時代の風景を通じて紹介する。また同特別展や記念館全体について詳しくお伝えするため、百年留学生記念館では各種メディア様の取材やプレオープン期間中のご招待も受け付けている。
所在地：東京都新宿区西新宿 アイランドタワーB1F
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