東京五輪で7月26日に行われた卓球、高飛び込み、体操の競技では、従来これら種目で強みを持つ中国代表がいずれも金メダルを逃した。27日付香港各紙によると、卓球混合ダブルスに出場した許昕選手と劉詩雯選手のペアは決勝で3対4で日本代表の水谷隼選手と伊藤美誠選手のペアに敗れ、初の混合ダブルスで金メダルを獲得できなかった。さらに曹縁選手と陳艾森選手のペアによる男子シンクロ高飛び込み(10メートル)はアクシデントで銀メダル、体操男子団体も銅メダルにとどまった。中国代表は24~25日にすでに6枚の金メダルを獲得し、多くのスター選手が出場する26日の競技で引き続き金メダルを取ると期待されていた。
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