マカオ特区政府は新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行に対応して12月23日午前零時より、過去21日以内に中国以外の国・地域に滞在した中国本土、香港、台湾の住民に対し、マカオへの入境を禁止すると発表した。22日の香港メディアによると、本土・香港・台湾住民の身分を持たない非マカオ住民に対しては、過去21日間に本土に滞在し、マカオに家族または親しい関係者がいる者は事前に衛生当局の許可を得ればマカオに入境できることとする。また特区政府は英国で変種ウイルスが確認されたことを受け、22日午後10時以降、香港と英国から入境する者は21日の集中医学観察が必要になると発表した。
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