近年、中国本土で就学する香港学生が増加の一途をたどっている。８月１９日付香港各紙によると、特区政府教育局の楊潤雄・局長は１８日、立法会での質疑に書面で回答した。政府は２０２０／２１年に約４９００万ドルを拠出して３８００人余りの香港学生の本土の大学進学を支援しており、同スキームの恩恵を受けた人数は前年に比べ約２０％増加した。専門家によると、本土の大学は香港の学生にとって魅力があるが、広東省の大学・専門学校入学の競争が激化していると指摘。学生らに対して武漢や西安など他の地域での進学を検討するよう提唱した。
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