中央政府、香港から検疫免除に難色

林鄭月娥・行政長官は１１月６日、香港市民の中国本土への入境で１４日間の強制検疫がいつ免除されるかに言及した。７日付香港各紙によると、林鄭長官は北京訪問を総括する記者会見で、中央は香港の新型コロナウイルス肺炎（ＣＯＶＩＤ―１９）流行に対する防疫活動を非常に注視していると指摘。自身は香港各界の強い要求として、１日も早く１４日間の強制検疫を免除できるよう求めたと述べた。最終的な問題としては、香港が防疫措置をさらに厳しくして成果を上げれば中央の支持が得られ、検疫免除を積極的に検討してもらえるとの見方を示した。

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