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華南―経済

中港越境貨車の直接乗り入れが再開

中国本土と香港の出入境再開に光が見える中、12月12日午前零時から広東省と香港の物流がまず正常化した。同日付香港各紙によると、越境貨車の運輸は「点対点」方式に調整され、越境貨車の運転手は直接、作業地点まで乗り入れて貨物の積み降ろしが可能となった。同措置に上限枠はない。特区政府運輸及物流局は粤港澳大湾区の輸出入貨運物流を促進するため、広東省と香港の両地政府は緊密に協議した後、双方は調整に同意しと発表した。越境貨車の運転手は事前に「跨境安」システムで予約申告するだけとなる。運輸署は引き続き越境貨車の運転手に対して香港側税関で核酸快速検査を行い、陰性結果の運転手は本土に入ることができる。香港貨運物流業協会の元会長は、業界関係者が新措置は非常に良く輸送コストを削減できると指摘していることを明らかにした。

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