80年余りの歴史を持ち、2003年から空室となっていた中環街市(セントラル・マーケット)が市区重建局による歴史建築物活用を経て8月23日に試験営業を開始する。22日の香港メディアによると、改装後の中環街市は一部もともとの設計を残しており、開放式の中庭、「上海批盪工芸」による階段や13カ所の店舗入り口の構造などが昔の様式で復元されている。100軒余りの商店やスタートアップ企業を誘致し、中でも米の店舗は1950~60年代の伝統的な米屋の様式を再現した。正式なオープンは11月で、第2期修復工事は早ければ来年第3四半期に完成する。

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