80年以上の歴史を持つ中環街市(セントラル・マーケット)が改装を経て23日よりソフトオープンした。施設内はもともとの階段や装飾を残しノスタルジックな空間となっている。展示物の多くにはQRコードがついており、スマートフォンで読み取ればそのストーリーを知ることができる。施設内には100店以上の小売店やレストランが出店。ストリートフードから専門レストラン、ローカルブランドなど様々なタイプの店舗が出店している。中環にあるフレンチジャパニーズレストラン「Figaro」は新業態コッペパン専門店「Figaroppe」を出店(店舗:中環街市244号)。コッペパンとブリオッシュを使用した9種のデリには、広島産の牡蠣を使用した「オイスターコンフィ」(78ドル)や「自家製キーマカレー&特注粗挽きソーセージ」(63ドル)「フォアグラアップルコンフィ」(68ドル)などを提供。ほかにもスイーツサンドやサイドデッシュも販売、季節ごとのメニューも展開していく予定だ。
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