第14期全国人民代表大会(全人代)第3回会議の香港代表団は全体会議を開催し、全人代常務委員会の活動報告を検討した。3月9日付香港各紙によると、全人代代表で中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)の鄭雁雄・主任は会議で、習近平・国家主席が江蘇省代表団の会議に出席した際、中国人民政治協商会議全国委員会(全国政協)の一部メンバーを訪ねた際、人民解放軍代表団の会議に出席した際に行った重要な演説には、科学技術革新と産業革新の融合の推進、科学技術と人材の支援における教育の役割の強化などに関する重要な発言が含まれており、香港にとっても大きな指導的意義があると述べた。
鄭主任はまた、香港は改革と革新を基礎に、新たな道を歩み、新たな質の高い生産性を発展させ、国際高等教育ハブと国際イノベーション科学技術センターの構築、三大国際センターの強化とアップグレード、粤港澳大湾区との連携、現代産業システムの構築を密接に組み合わせ、大湾区全体における香港の役割、責任、貢献を反映しなければならないと指摘した。

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