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香港―経済

久留米市が食と観光のPRイベント

福岡県久留米市の公益財団法人久留米観光コンベンション国際交流協会は1月18日、湾仔の和食店「炭兎(SUMITO)」で久留米の食、酒類、観光をテーマにしたプロモーションイベントを開催した。昨年に続く2回目となる今回は、在香港日本国総領事館、日本政府観光局(JNTO)、日本貿易振興機構(JETRO)、福岡県人会、現地メディア、インフルエンサーなど約50人が参加した。

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会場では、博多和牛タルタルのブルスケッタ、久留米名物の焼きとり、あまおう・恋みのりなど4種類のいちごなどが振舞われた。

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また、久留米の11の酒蔵から選定された日本酒、梅酒、あまおういちごワイン、巨峰ワインなど全20種の酒類も提供され、その中には香港未上陸のものも含まれていた。

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観光庁の宿泊旅行統計によると、福岡県は25年1月から9月までの訪日香港人旅行先として、東京に次いで第2位に位置付けられており、従来2位だった大阪と入れ替わった。24年の同期と比較すると観光客数は3.9%減少しているが、19年の同期比では96.9%の増加を示し、顕著な回復を遂げている。

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久留米市のアジア市場での観光プロモーションは特に香港、台湾、タイ、シンガポールに焦点を当てており、果物狩りの楽しめるエリアとして展開。昨シーズンからはいちごを中心に、梨、ブドウ、柿狩りのキャンペーンを実施している。24年12月には日本の「伝統的な酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことを受け、酒蔵ツーリズムのキャンペーンも強化している。

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同協会課長補佐の行德一也氏は「香港からの観光客は他国・地域に比べ圧倒的に多い。日中間の緊張感が続いている中でも、その影響を受けることはなく、香港市場には特に力を入れている」と述べた。また、コロナ前は旅行会社を通じて訪問していた観光客が多かったが、現在はSNSを介した口コミを通じた個人旅行が増加しているという。

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福岡県香港事務所所長の山本大祐氏は「久留米市は、いちごや日本酒、ラーメンなどの豊かな食文化が魅力。観光名所での体験を通じて訪れる方々に地元ならではの美味しさを堪能していただきたい」と語った。

久留米市は今後も香港市場を視野に入れた積極的なプロモーションを展開し、観光地としての地位をさらに強化する方針だ。

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