九龍バスは2月26日、人手不足から運行サービスに調整が必要となる可能性を示した。同日の香港メディアによると、九龍バスでは25日午後までに職員150人余りの新型コロナウイルス感染症(COVID―19)感染が確認された。運転手、メンテナンスなどの職員が含まれている。そのほか570人余りの職員が検疫によって出勤できなくなっており、職員の約7%に相当する。このため運行サービスを調整する可能性もあるが、できるだけ現行サービスを維持するとともに車両の消毒を強化して乗客と職員に安全な環境を提供すると表明した。
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