特区政府食物環境衛生署食安中心は5月12日、鯉のサンプルからマラカイトグリーンが検出されたと発表した。同日の香港メディアによると、九龍城街市の店舗で販売していた鯉のサンプルを検査した結果、微量のマラカイトグリーンが検出された。含有量は10億分の1.6だった。食安中心はすでに店舗の経営者に通知し、関連商品の販売停止を指示。商品の仕入れ元と販売状況を調査し、十分な証拠が得られれば起訴するという。
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