中国共産党第２０回全国代表大会（二十大）が１０月２２日に閉幕した。２３日付香港各紙によると、閉幕後に発表された中国共産党第２０期中央委員会リストでは香港マカオ事務を主管する中央政治局常務委員の韓正・副首相が見当たらず、常務委員を退任することが分かった。全国政協副主席で国務院香港マカオ弁公室の夏宝竜・主任、中央人民政府駐香港特区連絡弁公室（中連弁）の駱惠寧・主任もリストに見当たらず、香港マカオ工作系統は人事変動を迎えることになる。二十大で通過した第１９期中央委員会報告の決議では「１国２制度は中国の特色ある社会主義の偉大な創造で、香港・マカオが返還後に長期的な繁栄と安定を維持する最も良い制度であり、長期的に堅持しなければならない」と強調された。韓副首相が次期中央委員会に含まれなかったことから、誰が中央港澳工作領導小組組長を引き継ぐかが注目される。
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