東京オリンピックに出場した中国選手の代表団が香港を訪れた。12月4日の香港メディアによると、香港訪問2日目に当たる同日午前は「奥運健児展風采」と題して選手らのデモンストレーションが行われた。湾仔のエリザベス体育館ではバドミントン、フェンシング、体操、卓球、ビクトリア公園のプールでは飛び込みと水泳のデモンストレーションが行われ、約3400人の市民が来場した。来場者には抽選で選手らの直筆サイン入りの記念品が贈られた。選手らは同日午後、政府が手配した専用車に乗って尖沙咀に向かい、ジャンクの観光船に乗船し、ビクトリア湾を遊覧した。尖沙咀では多くの市民が選手らに手を降って声援を送ったり、写真を撮るなどしていたほか、歓迎のプラカードを手にする市民もいた。選手らも岸にいる市民らに手を振って応えた。
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