香港警察は2月22日、道路の安全を維持し、市民の交通ルールに対する意識向上を目的に、西九龍地区で交通違反の一斉摘発を行った。2月23日付香港各紙によると、摘発対象は人間、自転車、バイク、クルマで、「違法駐車により不必要な障害を生じさせた」「歩道に駐車した」「制限エリア内で停車した」「制限区域内で乗客を乗り降りさせた」「制限区域内で荷物を積んだり下ろしたりした」「許可なくバス停に停車した」「交差点のボックスジャンクションの入口に違法進入した」などについて厳しく取り締まった。同日1日で発給された罰金通知書は3697件に達した。このうち3536件は違法駐車に関わるものだった。このほか、同日は交通を阻害していた車両12台をレッカー移動したという。
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