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香港―経済

人材予測、2028年に18万人の不足

特区政府は11月14日、「2023年人材予測」報告書を発表した。同日の香港メディアによると、2023年の人材供給は350万人となり、約5万人の不足。人材不足は2028 年には 18 万人に達すると予想される。2028年に65 歳以上の人口は総人口の 28% を占めるため、労働力にとって大きな課題となる。2028年の約18 万人の人材不足は、年間 GDP 成長率 3.2% の予測に基づいており、年間 GDP 成長率が 3.7% の場合、人材不足は約 22 万人、成長率が 2.7% の場合、人材不足は約15万になる。

「2023年人材予測」では、さまざまな業界の人手不足やスキルニーズを含む17業界が評価対象に選ばれており、その中には8大センターの8業界と労働力の80%余り、280万人余りを抱える9種類の重要産業が含まれる。 2023年の人材供給は約350万人で、人材需要355万人に対して約5万人不足しており、うち「管理者・監督者・専門職」は1万5000人、「サービス職」は2万4000人不足している。 2028年までに人手不足は18万人に達すると予想されており、そのうち熟練技術者は6万人以上、非技術系職員およびサービス系従業員は4万人以上不足すると予想されている。

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