特区政府教育局はこのほど立法会教育事務委員会に教員免許剥奪に関する書類を提出した。6月2日の香港メディアによると、今年に入ってから4月末までに8人の教師が登録を取り消され、過去3年間のいずれの年の1年間の登録取り消し人数よりも多い。2019年から今年4月末までの累計では27人に達した。当局には過去3年間に計502件の教師モラル違反の疑い案件が寄せられ、このうち344件は逃亡犯条例の改正反対デモに関連したものだった。13件の案件が司法プロセルの最中である以外はすべて処理が完了した。教育局は一部案件の詳細を紹介しており、うち1件は女性教師が校内の教師全員にメールを送って同性の学生との不適切な関係を明らかにした事件だった。

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