香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します
香港―経済

今年の香港経済は安定成長を予測

スタンダード・チャータード銀行香港中小企業指数は、第1四半期の総合営業指数が43.9に下落し、前期比0.6の低下となった。1月15日の香港メディアによると、スタンダード・チャータード銀行の大中華区エコノミスト、陳冠霖氏は、今四半期の数値は中小企業の慎重ながらも楽観的な姿勢を反映していると述べた。陳氏は、今年の香港の経済成長は比較的安定を維持し、特に個人消費は持続的に回復すると予測している。高いベース数値と輸出の前倒し効果の減退を考慮すると、今年の輸出成長は減速する可能性があるものの、人工知能(AI)ブームによる需要や生産地の多様化に支えられ、そのパフォーマンスは依然として比較的堅調に維持されると見込んでいる。また、経済成長が安定して維持され、中小企業の経営環境が改善されれば、企業の景況感もそれに応じて改善されるとの見通しを示した。

陳氏は、香港の輸出は比較的強気の状況を維持し、二桁成長を続けていると指摘。また、小売売上高も数か月連続で増加しており、消費の雰囲気と信頼感は一部、株式市場と不動産市場の活況、不動産市場の安定と回復傾向の兆しによって牽引されていると分析した。さらに陳氏は、米国が一部の高性能半導体に対し高い関税を課し、様々な製品における貿易摩擦も輸出の見通しに不透明感をもたらしているが、外部の不安定要因が昨年と比べて改善される限り、企業全体の経営環境、投資意欲、雇用意欲の改善が期待でき、それは地元の労働市場に一定の下支え効果をもたらすだろうと述べた。

今なら無料 日刊香港ポストの購読はこちらから
香港メールニュースのご登録

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから