天文台によれば、今年１０月は気温が高く、観測史上最も暑い１０月だったという。１１月４日付政府公報によると、１０月の平均気温は平年より１・６度高い２７・３度、平均最低気温は平年より１・５度高い２５・４度。また、平均最高気温は平年より２・２度高い３０・３度に達し、いずれも１０月としては観測史上最高を記録した。天文台の話では、中でも暑かったのはスーパー台風の台風１８号が１０月１～２日に台湾南部に向かってゆっくりと移動していた時だ。この影響から１０月１日の香港の天気は晴れて酷暑となり、同日午後に天文台の観測地点の気温はぐんぐん上昇し、今年１０月で最も高い３４・２度を記録した。同日の平均気温は３０・９度で、１０月としては観測史上最も高かった。
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