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香港―社会

今年初の台風警報シグナル9が発令

強い台風「紅霞」が7月26日未明に香港を直撃し、今年初となる台風警報シグナル8、9が発令された。

紅霞は7月23日に熱帯低気圧に発達し、翌24日には台風「紅霞」となった。25日午後1時20分にシグナル3が発令され、夜間の風力増強を受けて同午後10時10分には今年初のシグナル8(西北)が発令された。26日午前1時10分、紅霞が強い台風に発達したことを受け、シグナル9へと切り替えられた。

紅霞は同日午前3時50分ごろ、広東省惠州に上陸。香港の東北約80kmを通過し、17年ぶりに「東寄り」の進路でシグナル9が発令される異例の事態となった。気象庁は一時、シグナル10への切り替えも検討した。

台風は26日午前7時10分にシグナル8(西南)に引き下げられ、正午12時40分にはシグナル3へ、午後3時20分にはシグナル1へと順次弱まった。

この台風により、香港国際空港では約350便が欠航し、約2000人の乗客が空港内に滞留した。深セン湾岸の検問所は一時閉鎖され、高鉄やフェリーも全面的に運休した。市内各地では331件の倒木が報告され、消防には243件の倒木通報、水道局には8件の浸水報告が寄せられた。少なくとも21人が負傷し病院に搬送された。政府は29の避難所を開設し、約246人が避難した。教育当局は全学校の休校を発表した。

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