広州市統計局により、今年1月から8月に全市の経済運営は全面に安定し、産業構造の調整や新旧エネルギーの転換の傾向が続いている。但し、現在では外部環境の変化がもたらす不利な影響が多く、有効需要は変わらず不足しており、伝統的な基幹産業の転換は変わらず圧力に直面しており、持続的に経済回復や好転を促進するのは困難な挑戦に直面している。
1-7月(月別データ)、全市規模以上のサービス業企業の営業収入は前年同期比7.6%増え、伸び率が1-6月より0.2%伸びた。1-8月、規模以上工業付加価値は前年同期比1.3%減り、一方、新興エネルギーが着実に伸びており、超高画質ビデオ及び新型ディスプレイ産業が12.1%増え、次世代情報技術(IT)産業が10.2%増えた。自動車や石油の小売需要が縮むこと等の影響で全市の消費品市場の成長が鈍化し、社会消費品小売総額は7284億5700万元で前年同期比0.5%減り、7月より5.6%増え、全市の宿泊業と飲食業の小売販売額が2.0%増えた。
固定資産投資は前年同期比2.0%増え、不働産開発投資は11.9%減り、分譲面積は8.0%減って減少幅は1-7月より1.0%縮小し、ハイテク製造業への投資が加速し、前年同期比27.4%増えた。広州市の対外貿易輸出入総額は7157億3100万元で、前年同期比1.0%減って減少幅は1-7月より1.9%縮小した;旅客輸送量は延べ2億3000万人で前年同期比11.5%増え、貨物輸送量は緩やかに増えて6億500万トンで、前年同期比1.1%増えた。8月末、全市の金融機関の本外貨預金融資の残高は16兆8900億元で、前年同期比5.1%増え、うち微型企業向け融資残高は27.0%増えた。消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.5%伸び、7か月連続で安定に伸びている。

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