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香港―社会

3日からバー居酒屋は14日間閉鎖

特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は4月2日午後8時15分に記者会見を行い、3日午後6時から14日間、バーと居酒屋の営業を停止すると発表した。

2日の香港メディアによると、バーとそこで演奏するバンドに関連する新型コロナウイルス感染者がすでに62人確認され、そこからバーを訪れてない14人が第2次、第3次、第4次感染し、生後40日のえい児も含まれていた。このため政府は新措置を実施し、酒類を提供する業務を規制することとした。

陳局長は「預防及控制疾病(規定及指示)(業務及処所)規例」(第599F章)に基づき官報に最新指示の公告を掲載。4月3日午後6時から14日間(17日午後5時59分まで)、飲食業やクラブハウスで主に酒類を販売・提供してその場で引用する店(一般的にバーや居酒屋)は閉鎖しなくてはならないとなっている。飲食店の責任者はこの規定に違反した場合は刑事犯罪とみなし、最高刑罰として罰金5万ドルと禁固5カ月が科される。

■バー業界が新措置に反対し抗争も

新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)対策として4月4日午後6時からバーと居酒屋が14日間閉鎖されることとなったが、バーの業界団体である「香港酒●業協会」は政府の措置に反対を表明した。

3日の香港メディアによると、同協会は政府がバーと居酒屋だけを閉鎖対象にして他の飲食店が引き続き営業できるようにしていることに疑問を呈し、バーを閉鎖するならば賠償を要求。さもなくばいかなる抗争行動も辞さないと述べた。賠償要求としては「防疫抗疫基金」を通じた業界支援第2弾にバー業界を含め、従業員の給与の80%と閉鎖期間14日間の賃貸料損失を賠償することを要求している。

またレストラン・バー業界代表らは措置の定義があいまいだと指摘。バーとレストランの両方の免許を持っている店はバーテーブルを閉鎖すると食事の提供もできなくなることや、政府の朝令暮改が業界を崩壊状態に陥らせていると批判した。【●=口へんに巴】

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