香港金融管理局（ＨＫＭＡ）は２月２８日、２２年１月の住宅ローン統計を発表した。１月に新たに申請された住宅ローンは前月比２・９％減の１万５０１件。１月に承認された住宅ローンの融資総額は同４・７％減の４２２億ドル、うち新築物件は同２１・１%減少して８８億ドル、中古物件は同５・２％減少して７０億ドル。１月に新たに実行された住宅ローンの融資総額は同２・９％減の２４０億ドルだった。１月に承認された住宅ローンのうち、香港銀行間金利（ＨＩＢＯＲ）連動型の割合は９６・５％へ縮小。プライムレート連動型の割合は１・６％へ拡大した。１月末現在の未償還住宅ローン融資総額は前月末に比べ０・６％増の１兆７４６８億ドルとなっている。
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