不動産評価や市場統計作成などを行う特区政府差餉物業估価署は８月２９日、２０２２年７月の住宅価格指数（１９９９年を１００とする）を発表した。同日の香港メディアによると、７月の住宅価格指数は３７６．１（速報値）で、６月の３８２．４に比べ１．６５％下落した。２カ月連続の下落となり、２０２０年２月以降で最低となった。１～７月の累計では４．５２％下落し、昨年の伸び幅３．６９％を相殺した。過去最高に達した昨年９月の３９８．１から５．５３％下落した。一方、７月の家賃指数は１７８．９（速報値）で、６月に比べ０．６２％上昇。２カ月連続で上昇した。１～７月の累計では２．０８％下落した。
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