新青年論壇は10月7日、「香港各世代の大卒労働者の住宅負担能力研究報告」を発表した。同日の香港メディアによると、新青年論壇は1987年から2022年までの差估署の住宅価格指数と家賃指数を比較し、過去35年間の大卒労働者の収入と給与の増加率との関係を分析した。同期に住宅価格指数は26.3 ポイントから 369.7 ポイントへ14倍以上上昇し、家賃指数は47ポイントから178.3ポイントへほぼ3.8倍上昇したが、物価上昇率は32.1ポイントから 103.3 ポイントへ3.2倍となった。調査によると、最新世代の大卒者(20~24歳)の初任給の中央値は1万7424ドルで、17年の1万5856ドルよりも高いものの、この上昇幅は住宅相場の上昇幅に比べるとはるかに小さい。

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