新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の感染蔓延により封鎖された佐敦の4街は1月25日午前3時半ごろに封鎖が解除された。同日の香港メディアによると、特区政府民政事務局の徐英偉・局長は24日午後に記者会見を行い、エリア内の住民の検査はおおむね完了したと発表。食物及衛生局の陳肇始・局長はすでに7000人が検査を受け、13人の感染を確認し、感染率は0.17%と説明した。陰性結果を得てリストバンドを装着した住民は午後6時以降に指定の出入り口から出入りが可能となり、夜には多くの住民が制限エリアから離れた。政府は25日午前零時までに封鎖を解除し、朝には市民の正常な生活が回復できることを目指すと表明していた。
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