グローバルマーケティング事業を展開しているアウンコンサルティング株式会社はこの度、2024年7月の使用言語別・文字別の訪日外国人客数および台湾における日本の47都道府県に関する年間の検索トレンドについて調査を実施した。2024年7月の訪日外国人旅行者数は約329万人でコロナ禍前の2019年同月比10.1%増。国・地域別では、1位中国77万人(2019年同月比-26.1%、2023年同月比+147.8%)、2位韓国75万人(2019年同月比+34.9%、2023年同月比+20.9%)、3位台湾57万人(2019年同月比+24.5%、2023年同月比+25.4%)となった。
中国が1位となるのは2022年10月の水際措置の緩和以降で初となり、地方路線を含む増便等の影響もあり、中国からの観光客も回復傾向にある。2024年7月に日本を訪れた訪日外客数を使用言語別にみると、北京語(中国)を使用する旅行者が最も多く、77万人が訪日した。次いで、韓国語75万人、中国語(台湾)57万人、英語46万人となった。また、使用文字別にみると、繁体字(台湾・香港)85万人が最も多く、次いで、簡体字(中国)77万人、ハングル(韓国)75万人、英語46万人となった。
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