中国人民銀行の潘功勝・総裁は、債券通(南向通)の年間投資枠を現在の5,000億元人民元から8,000億元人民元に引き上げると発表した。7月7日の香港メディアによると、潘総裁は香港で開催された「固定収益・通貨サミット兼債券通フォーラム」で、対象を香港ドル債券や人民元債券関連商品に拡大し、マカオの債券市場にも広げると表明した。
同総裁はまた、人民元建て債券の担保適用範囲を拡大し、中国外為取引センターや香港の規制当局と協力して、債券通の運営会社を総合的な金融取引プラットフォームへと発展させる計画を明らかにした。さらに、5年物のオフショア人民元国債先物を導入し、リスク管理を強化する方針を示した。
潘総裁は、香港の人民元債券市場が国際投資家にとって魅力的な投資先となっており、今回の措置が香港の国際資産管理センターとしての地位を一層強化するとの見解を示した。
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