「赤シャツ集団」として知られたタクシン元首相支持勢力のかつてのリーダーの１人、チャトゥポン氏がこのほど、政府による複数の政策に反対するためのデモを８月に決行するようネット上で呼びかけた。タクシン派・タイ貢献党を中核とする現政権は、コンドミニアム（分譲マンション）購入や土地リースに設けられている外国人規制を緩和することなどを予定しているが、チャトゥポン氏は、「エリート層だけを利するもの」とこれらの政策を批判する。また、同氏によれば、与党は次の総選挙で勝利を確実にすべく、選挙にかかる巨額の費用を調達しようと秘密裏に特定グループを優遇する政策を推進しようと画策しているとのことだ。（『バンコク週報』より。https://bangkokshuho.com）
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