湾仔の入境処本部が6月11日に将軍澳に正式に移転することが分かった。5月17日付香港各紙によると、入境処は16日、身分証( ID カード)は湾仔の入境事務大楼8階にある香港島人事登記処が引き続き発行を担当すると発表。観塘人事登記処については、将軍澳の新本部ビルに移転し、「人事登記処 – 将軍澳弁事処」と改称し、旧所在地での業務最終日は6月8日となる。6月 11 日に新本部で正式に運営が開始される。観塘人事登記処で身分証を申請したがまだ身分証を受け取っていない市民は、後で同じ建物内にある観塘(臨時)弁事処で身分証を受け取ることができる。
首席入境事主任補佐の王嘉怡氏は5月16日、現在、湾仔本部にある香港島人事登記処のサービス範囲とサービス時間は、追って通知があるまで変更されないと述べた。観塘偉業街のマニュライフ・ファイナンシャル・センターにある観塘人事登記処は、将軍澳に移転する。一般の人々が身分証を受け取りやすいように、受け取り待ちのすべての身分証は6月8日に隣接する観塘(臨時)弁事処に移送される。7日の時点で、観塘人事登記処で処理されたものの回収されていない身分証が約 3800 枚あり、観塘(臨時)弁事処は来年の第3四半期まで運営される予定だ。

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