李家超・行政長官が9月23日午後3時半、「0+3」(ホテル隔離ゼロ+在宅医学観察3日)の入境措置を発表した途端、多くの香港市民が航空券の予約に走った。同日の香港メディアによると、同日午後5時にキャセイパシフィック航空のホームページはアクセスが殺到し、ページが表示されるまで16分を要するほどとなった。夜になってもページ表示に6分待たねばならない状況だった。香港エクスプレスのホームページはアクセス殺到によりフライト検索や予約には時間がかかるとのお断りメッセージが表示された。日本航空と全日空のホームページには異常は現れなかった。新措置発表後に航空券の価格も急変動し、22日には5200ドルだった香港―東京の往復運賃は23日午後6時30分に8000ドル余りに跳ね上がった。
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