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香港―社会

入境者のワクチン認可リストを発表

特区政府は5月11日、入境者が香港で認可されている以外のワクチンを接種した場合の受け入れ可能ワクチンのリストを発表した。同日の香港メディアによると、政府は12日から来港者の接種したワクチンについて、香港で使用が認可されている科興生物の「克爾来福」とバイオNテックの「復必泰」のほかに、世界保健機関(WHO)の緊急使用リストまたは資格予備審査リストのワクチン、WHOが指定した監督管理機関または国家薬品監督管理局が使用を認可したワクチンも受け入れることとなった。政府が発表したリストにはアストラゼネカの「Vaxzevria」、安徽智飛龍科馬生物製薬の「智克威得」、康希諾生物の「克威莎」、ヤンセンファーマの「強生新冠疫苗」、モデルナの「モデルナCOVID-19ワクチン」、インド血清研究所の「Covishield」、国薬集団中国生物北京生物製品研究所の「衆愛可維」、国薬集団中国生物武漢生物製品研究所の「衆康可維」が挙がっている。低リスク地域からの来港者がこれらワクチンを接種している場合は指定検疫ホテルでの強制検疫が14日から7日に短縮される。

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