第14期全国人民代表大会(全人代)香港代表の選挙が12月15日に行われる。9日付香港各紙によると、選挙では42人の候補者が36議席を争う。全人代香港代表選挙会議の主席団は8日、2回目の会議を開催し、常務主席の李家超・行政長官が主宰、基本法委員会の譚惠珠・副主任がスポークスマンを務めた。譚氏は、主席団が42人の候補者がすべて資格を満たしたことを確認したと発表。42人のうち15人は続投を目指す現職の全人代代表で、呉秋北、胡暁明、馬逢国、陳勇の各氏が含まれている。そのほか7人は立法会議員、残り20人は社会各界となっている。李長官は会議で、11月23~30日の立候補届け出期間に1215人の選挙会議メンバーが候補者を指名したと説明した。
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