第14期全国人民代表大会(全人代)香港代表を選出する選挙会議が11月21日に第1回全体会議を開催した。同日の香港メディアによると、同会議は全人代香港代表選挙の立候補届け出期間を11月23~30日、投票は12月15日に実施すると決定。36人の代表を選出する。全体会議では19人で構成する主席団を選出。メンバーは全国政協副主席で元行政長官の梁振英氏、現行政長官の李家超氏、全人代常務委員の譚耀宗氏、基本法委員会副主任の譚恵珠氏らとなっている。また譚耀宗氏は22日、続投を目指さないと表明。6月末に新型コロナウイルス感染症(COVID―19)に感染したのを機に熟考し7月に続投しないと決定したという。譚氏に代わって林鄭月娥・前行政長官が次期常務委員を目指すとの情報もある。

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