香港民意研究所はこのほど、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)政策に関する世論調査の結果を発表した。2月11日の香港メディアによると、同研究所は7~10日、7000人の会員を対象に調査を実施。全市民強制検査については支持と反対がともに41%を占めたほか、半々と答えた回答者は15%だった。全市民強制検査は新型コロナ流行の解決に役立つとの答えは58%で、役に立たないとの答えは37%、分からないとの答えは4%だった。民主派支持者の中で全市民強制検査に反対しているのは69%、支持はわずか15%。非民主派支持者の中では支持が55%、反対が26%だった。新型コロナ対策については32%が「ゼロコロナ政策」に賛成、57%が「ウィズコロナ政策」に賛成、11%が「わからない」と答えた。ワクチンを3回接種しないと飲食店に入れないことについては55%が反対、29%が支持すると答えた。

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。