香港と中国本土の全面的な出入境が2月6日に再開され、すべての出入境管理所が開放され、人数制限やPCR検査が撤廃された。同日の香港メディアによると、羅湖出入境管理所が3年ぶりに再開され、MTR東部線の羅湖行き始発が午前5時35分に沙田を発車。多くの市民が乗車し、羅湖駅に着くとMTR職員がマスクや消毒液などの記念品が入った赤い福袋を配付した。6時30分に入境処職員がシャッターを開けると市民が続々と出境手続きを行い、3年ぶりの深セン市に足を踏み出した。蓮塘/香園囲出入境管理所も開通以来初めて旅客レーンの供用を開始した。入境処によると、午後8時までの出入境者数は約24万3000人に達した。うち出境は12万8000人、入境は11万人余り。陸路出入境管理所では羅湖が最も多い5万人余り、次に落馬洲の4万7000人、新たに開設された香園囲は5264人だった。
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