房屋委員会はこのほど、直近の賃貸型公共住宅の平均入居待ち時間を発表した。11月23日の香港メディアによると、2022年9月末現在の一般申請者の賃貸型公共住宅の平均入居待ち時間は5.6年で、前期の平均入居待ち時間の6年に比べて0.4年短縮した。高齢者1人の申請者の平均入居待ち時間は3.9年で、同様に前期に比べて0.2年短縮した。2022年第3四半期に公共住宅への入居資格を得た一般申請者は約1万1400件、うち高齢者1人の申請者は約2100件。特区政府房屋局の何永賢・局長は入居待ち時間短縮の主な原因は季節的な変化に過ぎず、来期の数字はまた各種要素の影響を受けると指摘した。今後、簡易公共住宅が完成するにつれて入居待ち時間は徐々に短縮されるとの見通しを示した。

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