香港房屋委員会は2月21日、賃貸型公共住宅の申請状況を発表した。22日付香港各紙によると、昨年12月末現在で過去12カ月に賃貸型公共住宅への入居を認められた一般申請者の平均待ち時間は6年。昨年9月末の5.9年からさらに延びて過去23年で最長となった。中でも単身高齢者の平均待ち時間は3.8年から4年に延びた。いずれも1999年3月末の状況に入居待ち状況に戻った。2021年第4四半期に入居を認められた一般申請は約4700件、単身高齢者は約310件、非高齢者の単身は約620件となっている。
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