特区政府公務員事務局は3月11日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)感染者、密接接触者、感染職員との接触者の出勤ガイドラインを変更した。同日の香港メディアによると、新型コロナ流行第5波の期間に感染した後に治癒した公務員は、今後再び快速抗原検査またはPCR検査で陽性反応が表れても通常通りの出勤が可能となり、感染者または緊密接触者とは見なされない。ガイドラインでは2回のワクチン接種を完了した公務員は感染後6、7日目から2日連続で検査結果が陰性だった場合は職場復帰が可能、ワクチン未接種なら14日目の検査で陰性の場合に職場復帰が可能となる。公務員が14日目の検査で依然として陽性の場合、15、16日目の唾液サンプルを提出しPCR検査を行うか、快速抗原検査を毎日行い、陰性となったら職場復帰が可能となる。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。