公務員は在宅勤務、郵便局４時まで

新型コロナウイルス肺炎（ＣＯＶＩＤ―１９）流行の悪化を受けて林鄭月娥・行政長官は１１月３０日、防疫措置の大幅な引き締めを発表した。同日の香港メディアによると、公務員は１２月２日から２週間、在宅勤務となる。緊急または必須の公共サービスの提供を除いて公務員はオフィスに出勤する必要はない。ただし一部の部門は限定的に運営を行い、社会福利署の生活保護申請など切迫したサービスはできるだけ維持する。林鄭長官は民間企業と公営機関はできるだけ職員を在宅勤務させるよう強く呼びかけた。香港郵政は１日からすべての郵便局で月曜から金曜まで通常営業を維持するが終了時間を午後４時に繰り上げると発表した。土曜は通常通り営業するが、郵政総局と尖沙咀郵便局は午後４時で終了。移動郵便局はサービスを停止する。