冬至の12月21日は市民が外遊できずに香港で消費するしかないため、飲食業界関係者は今年の売り上げが新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行前のレベルまで回復すると指摘している。21日の香港メディアによると、多くの大型中華レストランは1晩で2巡の客入りが可能となった。ある市民は「家族と外食ができて街中の人の波も増え、今年の経済状況は昨年より良くなったと感じがする」と語った。ただしレストランの予約は例年より難しく、多くの店が早くから満席で数日前にようやく予約が取れたという。ある市民は尖沙咀とセントラルの5つ星ホテルのレストランのビュッフェを予約しようとしたところ、いずれも来年1月半ばまで満席だったそうだ。
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