中国本土と香港の出入境再開第1段階が1月8日に実施されるのに向けて、李家超・行政長官は5日に関連措置を発表した。6日付香港各紙によると、第1段階の本土への単方向の出入境枠は約6万人。うち1万人は水路、空路、港珠澳大橋を経由して本土に入境でき、航空券、乗船券、乗車券を持っていれば即出発できる。3カ所の陸路出入境管理所(深セン湾、文錦渡、落馬洲/福田)経由では合わせて5万人で、市民はネット予約システムを通じて予約が必要で先着順となる。政府資訊科技総監弁公室は5日夜、予約システムは午後6時から稼働し、2時間で15万人余りが予約、午後11時には25万人余りが予約を完了した。本土への入境は48時間以内のPCR検査が必要となる。高速鉄道は遅くとも15日までに運行を再開する。
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