特区政府は11月4日、出入境再開に向けて中国本土の専門家とリモート会議を行ったことを明らかにした。同日の政府新聞公報によると、政府報道官は引き続き感染者ゼロを目標として、さらに防疫抗疫措置を強化し、本土との出入境をできるだけ早く再開する条件を整え、社会大衆の要求に応えると表明。政府と本土の関連部門専門家は2日にリモート会議を開催し、9月26日の第1回防疫措置マッチング会議の後に本土に提出した意見と資料について詳しい討論と説明を行った。2回目の防疫措置マッチング会議開催に一歩近づいたもようだ。また政府は「ゼロコロナ」を目標に域外からの感染者流入を防ぎ、域内では感染流行の反復を防ぐことを堅持し、出入境再開が本土にリスクをもたらさないことを確保すると強調した。
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