特区政府公務員事務局の聶徳権・局長は9月6日、全市民対象の新型コロナウイルス(COVID―19)無料検査スキームがボーダーの出入境再開のための条件をつくると指摘した。7日ほ香港メディアによると、聶局長は検査を受ける市民が多ければ多いほど参考価値も高まるため「今後、出入境が再開した後は検査が検疫に取って代わるかもしれない」と述べた。出入境が再開した際、香港市民は検査を受けてさえいれば14日間の強制検疫は免除されるという。また「政府は検査の人数目標が500万人だと言ったことはなく、参加者数が多ければ多いほどいい」とあらためて説明した。
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