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香港―社会

出入境管理所7カ所の再開を先行

特区政府は1月8日に中国本土との出入境再開の第1段階実行を目標としている。4日付香港各紙によると、早ければ一両日中に当局が記者会見を行い出入境再開の詳細を発表する。消息筋によると、第1段階では7カ所の出入境管理所が稼働。陸路の面で初歩的には福田/落馬洲、文錦渡は再開するが、羅湖と高速鉄道は再開しない方向に傾いている。出入境枠の割り当てについては最多で1日5万人を目指しているが、中央の最終的な承認が必要となる。再開する出入境管理所はMTR東部線落馬洲支線の福田/落馬洲口岸、文錦渡客運口岸、水路の中港城フェリーターミナルと香港マカオ・フェリーターミナル、それに新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行中も開放していた深セン湾口岸、港珠澳大橋、香港国際空港の7カ所が稼働する。

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