利豊馮氏集団控股傘下の利亜零售は35年にわたり経営してきたOK便利店(サークルK)の業務を売却した。11月7日の香港メディアによると、利亜零售はサークルK事業を27億9000万ドルでAlimentation Couche-Tard(ACT)に売却した。ACTは世界的にサークルKの経営権を擁している。香港のサークルKが展開している「OK齊齊印」は今年6月末現在で150万人余りの会員を抱える。サークルKは新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行の影響で上半期の売上高は7.9%増となった。利亜零售は今後、パン屋とメガネの業務に専念する。
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