第2回粤港澳大湾区傑出青年企業家の授賞式が9月15日に行われた。同日の香港メディアによると、林鄭月娥・行政長官は授賞式のスピーチで「中央が発表した前海深港現代サービス業合作区方案により、前海は香港に依存し、中国本土に奉仕し、世界に向かい、大量の香港企業が集まる。香港の青年もまた前海で起業しており、多くの企業が成功している」と述べたほか、中央が前海合作区の面積を大幅に拡大したことにより区内の現代サービス業の革新的発展の推進が加速され、香港の専業または起業者により多くの空間を提供すると指摘した。先に発表された方案で前海合作区の面積は15平方キロメートルから120平方キロメートルに大幅に拡大された。林鄭長官は香港の青年が粤港澳大湾区の発展の契機を生かすことを支援するため、政府が打ち出した措置として「粤港澳大湾区青年起業資金援助スキーム」「粤港澳大湾区イノベーション起業基地体験資金援助スキーム」「大湾区青年就業スキーム」を挙げた。
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