国務院は9月6日、「前海深港現代サービス業合作区の改革開放を全面的に深化させる方案」を発表した。同日の香港メディアによると、同方案では開発空間をさらに拡大させるため、香港と深セン市の両地の前海合作区の総面積をもともとの14.92平方キロメートルから8倍に当たる120.56平方キロメートルに大幅に拡大する。これは香港島と九龍の土地面積を合わせた127.67平方キロメートルに匹敵する。前海の改革開放を深化するため、制度の革新を中核として1国2制度の枠組みの下で先行試行を実施。現代サービス業の革新的発展推進を通じて、科学技術発展体制の革新を加速、国際的な一流のビジネス環境をつくる。
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